英語の単語「World」の発音の仕方とコツを解説します。
私もWorldの発音を何度も練習した結果、英語発音矯正アプリのELSA Speakで100点を取れているので参考になるはず!
なお、このページでご紹介しているのはアメリカ英語発音のWorldです。
個々の発音記号(音素)をマスターする
まずはじめに、英語の個々の発音記号を練習し、発音記号を見たら音を出せるレベルになりましょう。
ネイティブのような完璧な発音でなくてよく、発音記号と音を一対として理解し「まあまあ」のレベルで発音できればOKです。
/w/、/ɜ˞ː/、/l/、/d/ 4つの音素を発音できるようになりましょう。
/ɜ˞ː/ の音は、辞書によっては/əːr/ や/ɜr/と表記されることがあります。
英語の発音を学ぶのにおすすめの本
これから英語の発音を学ぶ方は、1冊英語の発音本を買って学びましょう。
おすすめの1冊として、私も使っている以下の本があります。
「英語発音記号の鬼50」
この本は、発音の音声を聞けるだけでなく、ネイティブが発音する口元の動画を見ることができるので学びやすいです。
「英語発音記号の鬼50」は音声動画があるのですが、発音している口元だけの映像だけなのであまり詳しくありません。
補うために、唇や舌の詳しい動きを確認できる、ネイティブのYouTube発音動画も合わせて見て学びましょう。
YouTube動画でネイティブのWorld発音を見てまねる
私もWorldの発音をYouTube動画でまねして練習しました。
では、Worldの発音練習におすすめのYouTube動画をご紹介します。
まずはこれ!
私が一番最初にお手本にした、一番好きなWorldです(笑)。
ネイティブの井上ジョーさんの動画。
そして、Worldをネイティブが発音する口元の詳しく動画でです。
これは本当にわかりやすいので、何度も見て練習しましょう。
上記以外にも、サマー先生のWorldの発音動画も参考にすると、さらに理解がすすみます。
Worldの英語発音練習で意識したポイント
私がどんな点に注意してWorldの発音練習をしたのかをご紹介します。
音素別に練習
最初から「World」という単語のかたまりで練習をするのではなく、/w/、/ɜ˞ː/、/l/、/d/ の発音記号を個別に練習し精度を高めていきます。
特に/ɜ˞ː/がむずかしいので、重点的に練習する必要があります。
何度も「World」を発音
それぞれの発音がある程度上手にできるようになったら、/w/と/ɜ˞ː/を合わせてwɜ˞ː、wɜ˞ː、wɜ˞ːと何度も練習します。
wɜ˞ːがうまくなってきたら、wɜ˞ːとlをつなげてwɜ˞ːl、wɜ˞ːl、wɜ˞ːlとまた練習。
YouTube動画を何度も見て、口の形や舌がどんな感じになっているのかなどを見ながらまねしてさらに練習を継続。
wɜ˞ːl がある程度うまく発音できるようになったら、dを加えて完成形の wɜ˞ːld を発音します。
ゆっくりとていねいに発音する
wɜ˞ːld を発音するときは普通の早さではなく、ゆっくりとていねいに発音しましょう。
コツがつかめてきたら、すこしずつ普通の早さにしていきます。
そして、何度も発音すことで、口がなれてスムーズに発音できるようになっていきますよ。
ダークLを練習する
Worldの「l(エル)」は、練習のはじめのころは普通の「舌先を上アゴにつけるエル(ライトL)」で練習します。
Worldが上達してELSA Speakで高得点を取れるようになったら、ダークLを練習してよりネイティブっぽいWorldに近づけていきます。
Worldの発音練習のまとめ
Worldの発音練習前に、
- 英語発音の本を1冊買う
- 発音記号を根気強く練習する
- ELSA Speakも活用する
ELSA Speakで採点を見て上達度合いを確認しながら日々の練習をします。
Worldの発音練習に入る
- 発音記号(音素)ごとに分けて練習する
- 上達した各発音記号(音素)をゆっくりつなげて練習する
- YouTubeも活用する
- 全部の発音記号をつなげて発音する
- ダークLを練習する
- ネイティブっぽいWorldが発音できる
- ELSA Speakで高得点が取れるようになる
- Worldが発音できるとGirlも発音できるおまけつき!
こんな感じで私はWorldの発音をELSA Speakで100点を取れるまでになりました^^
ぜひ、あなたもカッコ良くWorldを発音できるようになってくださいね!